志賀高原 旭山(1524m) 2016年6月5日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 4:13 登山口−−4:32 旭山 4:37−−4:50 登山口

場所長野県下高井郡山ノ内町
年月日2016年6月5日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場山の南側に駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望あまり良くないが木の隙間から東側、西側が見える
GPSトラックログ
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コメント地形図に記載が無いが山の南側に登山口があり山頂まで遊歩道が整備されている




旭山登山口と駐車場 登山口
地図まであり
最初の分岐標識 2つ目の分岐標識
立派な遊歩道が続く 白樺美林
ツツジが盛り 確かに白樺が多い
旭山山頂 この岩が一番高いっぽい
昭和4年に秩父宮様が登ったとのこと 山頂から見た志賀高原核心部。高山は雲の中


 志賀高原の核心部の山はほぼ登り終わったが、長野側に突き出た枝尾根上の山は未踏がたくさんある。旭山もそんな山の一つ。ただしここは小さな山で国道292号線のすぐ脇にある。地形図では登山道は記載されていないが短距離なので簡単に登れるだろう。車で一番標高が高い場所までアプローチできる山の南側から攻めることにした。

 国道を上がってクネクネと続く上り坂が終わり、水平の直線道路になると旭山の南側で広い駐車スペースがあった。ここに車を突っ込むと北東端に何か立っている。ライトで照らすと「旭山」と書かれ、その奥に道が続いていた。旭山には道があったのだ。これで藪漕ぎ無しが確定だ。まだ薄暗い中をライトで照らしながら登り始める。

 遊歩道は広くていくつか存在する分岐には標識がしっかりと整備されていた。道は一直線に山頂へ向かうわけではなく、東側斜面を緩やかに登っていき足にやさしい傾斜だった。周囲の植生は白樺が中心でまだ笹の登場は無く、遊歩道を外して最短距離で登っても藪漕ぎはないだろう。

 山頂部は緩やかで東屋があった。昭和1桁の時代に皇族の秩父宮様、高松宮様が登ったとの看板があったが、今の皇太子様のように山好きだったのだろうか。当時は国道292号線はまだ無く、麓から足で登ったのであろう。山頂部も樹林で覆われているが、隙間から西と東の展望あり。西の後立山方面は雲に覆われて山は全く見えず、東の志賀高原核心部も高い峰は雲の中に沈んでいた。山頂から僅かに西側に下ると西側の展望が開けた斜面になるが、こちらも雲で後立山の山々は全く見ることができなかった。下界の中野市街はまだ照明の明かりが明るかった。

 帰りは往路を戻る。

 

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